開催概要

我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。 東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。

エストニアを代表するアニメーション作家プリート・パルンは、長年アニメーション教育にも携わり、その教え子や、作品から影響を受けた次の世代が活躍しています。

そこでその次世代の作家の作品上映と、パルンの教育メソッドを紹介する講座を開催します。

イベント名

東京藝術大学大学院映像研究科 公開講座

コンテンポラリーアニメーション入門

〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2022

開催日時

37回講座

演  題 : パルン学派?エストニアに学ぶ作家たち

講  師 : 有持旭、山村浩二

日  時 : 1112日(土) 午後4時30分〜午後6時

日時:2022年 11月12日(土)

開場時間 : 午後4時00分〜

上映作品 :「プラグ&プレイ」 ミヒャエル・フライ監督、スイス

「ポルカドットボーイ」 ニヘイサリナ監督、日本

「変形して奇形する」 中澤ふくみ監督、日本

「レギュラー」 ナタ・メトルーク監督、アメリカ・ウクライナ

「キュウリ」 レオニード・シュメルコフ監督、ロシア

▶ イベント・お申し込みの詳細 終了いたしました

会場

東京藝術大学大学院映像研究科 馬車道校舎 大視聴覚室

(みなとみらい線「馬車道駅」5・7番出口を出てすぐ)

〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44

参加費
※参加無料/事前予約制

各講座のページから事前予約をお願いします。

(参加は先着90名まで、ただし新型コロナウィルスの状況によって収容人数を変更する場合がございます)

事前予約期間:
10月18日(火)10:00 〜 11月10日(木)18:00

※終了時刻は予定になります。講座により短縮や延長することもあります。

クレジット

主催:東京藝術大学大学院映像研究科、横浜市文化観光局 

企画・講師:

山村浩二  Koji YAMAMURA

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授

「頭山」(02年) が第75回アカデミー賞にノミネート、アヌシー、ザグレプ他6つのグランプリを受賞、「今世紀100年の100作品」の1本に選出される。「カフカ 田舎医者」 (07年) がオタワ他7つのグランプリを受賞、アニメーション作品の受賞は130を超える。2021年、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出。長編「幾多の北」(21年)がアヌシー・コントルシャン・クリスタル賞受賞。川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。映画芸術科学アカデミー会員、国際アニメーションフィルム協会理事、日本アニメーション協会副会長。

講師:

有持旭  Arimochi Akira

愛知県立芸術大学美術学部准教授

1977年山口県生まれ。2012年から2年間エストニア芸術アカデミーで客員研究員として従事。帰国後、東京藝術大学大学院映像研究科にてプリート・パルンに関する論文でPh.D.取得。アニメーションを主とした比較芸術学やエストニア芸術史を専門分野とし、これまでオーラル・ヒストリーとして21回の歴史調査、合計16時間パルンとの対話を行ってきた。『TRANSIT 47号 バルトの光を探して』やDNP文化振興財団の紀要などに寄稿。龍野国際映像祭2021のエストニア・プログラムを監修。