第29回講座 7月15日(日)

上映作品(予定):「ルミナリス」(フアン・パブロ・ザラメッラ、2011)、「チューリエン、烏の物語」(スリーズ・ロペズ、アニエス・パトロン、2015)、「ニーナ」(マリア・クルケル、エマニュエル・エリア―、2015)、「座る男/マン・オン・ザ・チェア」(チョン・ダヒ、2014)、「インポッシブル フィギュアズ アンド アザー ストーリーズ II」(マルタ・パイェク、2016)、「クモの巣」(ナタリア・チェルヌショーヴァ、2016)ほか

グザヴィエ・カワ=トポール/ Xavier Kawa-Topor (フランス)

1歴史学を専攻後、コンク中世芸術・文明欧州立文化センター、フォントヴロー修道院文化センターの所長を務めた。アニメーション映画への関心から、パリのフォーラム・デ・ジマージュで、世界中の著名な監督への「上映お任せ」、全国教育機関を紹介する「アニメーション交差点」や日本の作品を紹介した「日本の新しき映像」など、様々な催し物や特別上映をプログラムした。また作品の再公開などを通じて、ラディスラス・スタレヴィッチやエミール・コールなど初期の先駆者たちの再評価にも貢献した。フォントヴロー修道院では、今まで世界30ヶ国から200人の作り手たちを迎えた「アニメーション企画構想のためのレジデンス」を発足させた。2015年よりアニメーション映画を巡って業界と連携する研究組織「NEFアニメーション」事務局長。セザール賞アニメーション部門審査委員、国立映画庁配給助成金委員会副委員長。著書には「アニメーション・ビヨンド・リアル」や「アニメーション作品100選」(フィリップ・モワンスと共同責任編集)(ともに2016年、Capricci出版)。

 


注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。