映像研究科3専攻よりお一人ずつ先生をお招きし、毎日テーマを変えながら修了生自身と共に作品について語るイべントを開催します。作り手がどのような思いで作品に取り組んだか、藝大アニメーション専攻はどんな場所なのか、専攻の垣根を越えてより深く知る機会を是非お見逃しなく!
2/9 SUN 16:20-17:50
GEIDAI ANIMATION 11 ネオ × 映画専攻
「物語から」
ゲスト
三宅隆太 みやけ・りゅうた
脚本家、映画監督、スクリプトドクター。
若松プロダクション助監督を経て、フリーの撮影・照明助手となり、映画、TVドラマ、PV等の現場に多数参加。その後、PVのディレクターを経由して脚本家、監督に。日本では数少ないスクリプトドクター(脚本のお医者さん)としてハリウッド作品を含む国内外の映画企画に多く参加。
2/10 MON 17:30-18:30
GEIDAI ANIMATION 11 ネオ × メディア映像専攻
「フレームから」
ゲスト
畠山直哉 はたけやま・なおや
写真家。1958年岩手県陸前高田市生まれ。1980年代より国内外の美術館やアートギャラリーなどで発表を重ね、作品はMoMA, TATEなど世界の主要美術館に収蔵されている。木村伊兵衛写真賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。2016年より東京藝大大学院映像研究科メディア映像教授。
2/11 TUE 14:20-15:50
GEIDAI ANIMATION 11 ネオ × アニメーション専攻
「サウンドから」
ゲスト
高山博 たかやま・ひろし
作編曲家として、自らのCD作品の他、様々なアーティストへの楽曲提供、TVドラマ、ドキュメンタリー作品、CM等の音楽を多数手がける。作曲理論、シンセサイザー、 DAWなどの著書多数、アニメーションや映画音楽について専門誌への寄稿も行なっている。東京藝術大学映像研究科非常勤講師、美学校作曲講座講師。
3/20 FRI 16:20-17:50
※東京会場の延期に伴い20日(金)開催は中止となりました
トークイベント
後藤映則
「今だからこそ、その洞窟を見てみたい」
洞窟壁画やゾートロープから着想を広け、デジタルテクノロジーを生かしながら「時間の彫刻」と言われる作品を次々に作り出してきた後藤映則さん。
"デジタルテクノロジーを使って、未来だけ に目を向けるのではなく過去に遡ることで新しい視点を見つけられるのではないか"と仮定し、過去から現在、未来を考えていくアプローチを大事にしている後藤さんに、色々な話をお聞きしていきます。
後藤映則 ごとう・あきのり
1984年岐阜生まれ。アーティスト、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科専任講師。古くから存在する手法やメディアを捉え直し、現代のテクノロジーと掛け合わせることによって立ち現われる事象やフィジカルとデジタルの関係性に着目しながら作品を展開している。
近年参加した主な展覧会に、アルスエレクトロニカ フェスティバル2019(オーストリア)、ICC オープン・スペース 2019 別の見方で(東京)、SXSW Art Program 2017(アメリカ合衆国)など。イギリスのNational Media Museum やドイツのphaeno に自作がコ レクションされている。
© 2020 Department of Animation,Graduate School of Film and New Media,Tokyo University of the Arts