第11回講座10月6日(土) | |
1954年、ウクライナのキエフ生まれ。ウクライナのアニメーション・スタジオに勤務したのち、モスクワへと移り、1988年にソ連初の非国営のアニメーション・スタジオであるパイロット(ピロット)・スタジオをアレクサンドル・タタルスキーと共に設立。初の単独での監督作品『妻は雌鳥』(1990)は、オタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞。その後、『アンドレイ・スヴィスローツキー』(1991)を完成させたのち、1991年からアメリカに移住し、クラスキー・クスポ・スタジオの専任作家となる。『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』(1994)や『ラグラッツ・ムービー』(1998)などのカートゥーン作品の制作を手がけつつ、個人制作の機会を与えられている。1996年には初期三部作の『窓辺の鳥』を完成し、ふたたびオタワのグランプリを獲得。2000年の『フライング・ナンセン』を経て、『ミルク』(2005)は、オタワや広島国際アニメーションフェスティバルをはじめとして、7つの映画祭でグランプリを受賞。現在ロサンゼルス在住、アクメフィルムワークス契約監督。 注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。
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