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※生配信後は、修了制作展期間中限定でアーカイブいたします。Long Way Here 〜レミ・シャイエ監督に聞く!〜
Youtube LIVE『ロング・ウェイ・ノース』や『カラミティー』の監督であるレミ・シャイエ氏と、フランスからお繋ぎし第十二期修了生とリモート対談します。オンラインだからこそ実現したこの企画。アヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリを受賞した監督から観た、藝大アニメーション修了作品とは?制作の裏話、監督の学生時代のお話などなど、本音トークを展開します!
第一部では事前収録した映像を配信、第二部では生放送でご視聴の皆様から質疑応答を受け付けます。ぜひお楽しみに!
登壇者
レミ・シャイエ Rémi CHAYÉ
イラン・グェン Ilan NGUYÊN(通訳)
石舘波子 Namiko ISHIDATE
王俊捷 Junjie WANG
岡田詩歌 Shiika OKADA (予定)
副島しのぶ Shinobu SOEJIMA (予定)
レミ監督のプロフィール
芸術学校の卒業後にイラストレーターとして働く中、偶然にもアニメーションに出会う。
その後いくつかのチームの中で働くことを楽しみながら、ベテランたちの下で絵コンテやレイアウトの修行を続けた。
2003年には、アニメーション映画学校の「ラ・プードリエール」に入学し、3本の短編映画を制作する。
卒業後はトム・ムーア監督の『ブレンダンとケルズの秘密』や、ジャン・フランソワ・ラギオニ監督の 『絵の中の小さな人々 (Le tableau)』 で助監督兼絵コンテを担当。
また、『Kérity』や『Evolution Man』でもストーリー・ボード(絵コンテ以前の段階で、イメージ・スケッチ、ストーリー・スケッチの後)を担当するなど経験を積む。
2016年のカートゥーン・ムービーでヨーロッパ最優秀監督賞を受賞した『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』では、ついに長編映画の監督兼美術設計としてデビューを果たす。
長編第2作目となる『カラミティ』は2020年10月にフランスで公開され、2020年アヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞(グランプリ)を含む、国際映画祭での最優秀アニメーション賞を4つ受賞している。
After an academic drawing school, Rémi Chayé worked several years as an illustrator, before discovering animation by chance. Rémi enjoyed working among teams and trained with elders on storyboard and layout work. In 2003, he joined the animated film directing school La Poudrière where he directed three short films. He worked on several feature films as both assistant director and story artist for “Brendan and the Secret of Kells” and “The Painting,” as well as a story artist for “Kérity” and “Evolution Man.” “Long Way North” – for which Rémi received the Best European Director Prize at the 2016 Cartoon Movie – marked his debut as a feature film director and graphic author. “Calamity,” his second feature has been released in France in October 2020 and already received four Best Animated Feature Awards at International Festivals, among them the 2020 Cristal of the Annecy Film Festival.