横浜会場
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監督:koya/音楽:松本祐一
| 歪なエネルギーが漲る男児達の群像劇。 |
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監督:春成つむぎ/音楽:江崎文武/音響:中谷希美 | お湯も体もバスタブも、境がどんどん曖昧になる。全部混ざってぬるま湯の中。
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監督:武田浩平/音楽:櫻井美希/音響:富川いず美
| かつての自分を娘に投影する父。記憶が鮮明になる時、ほころぶ二つの心の境界線。 |
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監督:坂上直/音楽:小林有毅/音響:野田麻奈美
| そこはかつて祖父母が、両親が、僕が住んでいた場所。遠い記憶と感情を忘れてしまっても、確かにそこに存在し、これからもあり続ける。 |
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監督:澁谷岳志/音楽・音響:筒井啓介、岡田裕介
| ゾウが一匹、山で絵を描き釣りをして暮らしている。ブタたちは街で股間を膨らませ、生きている。街中には塔がたっていく。ある日、ゾウの住んでいる山小屋にも塔がたち、ゾウは塔を登る。
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監督:山羊/音楽:窪田薫/音響:黒石紗弥子
| 分離した心ばかり知らず知らずのうちに大きくなる。やがて自ら膨張させたそのモノに飲み込まれ消えそうになる。実ることの出来なかった粃(しいな)。
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監督:幸洋子/音楽:窪田薫/音響:滝野ますみ、伊東俊平
| ある夏の日、海辺でロシア語を教えるおじさんに連れられ一緒に街へ出かけた。
すると、見慣れたはずの街が普段と違う視点で見えてきた。
おじさんは明日もきっと海辺にいるのだろう。 |
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監督:シシヤマザキ/音楽:森山公稀/効果:吉澤幸男
| 目を閉じ眠りの中、私の意識は時空を超え、私は存在する全ての生命体になる。私は宇宙、宇宙は私になる。あなたは私の宇宙になる。眠りに落ちるその時まで。目覚の時に心魂体の存在を祈る唄。
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監督:米谷聡美/音楽:櫻井美希/音響:佐藤咲月
| 娘の書いた手紙を内緒で雪の海原へと流してしまう母親。疑問を抱いた娘は、母親のあとをつけ、船にもぐりこむ。未だ届かぬ想いが、雪解けを待つ。 |
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監督:佐藤美代/音楽:森脇涼/音響:鈴木勝貴
| ある村のお祭りの夜。幼い少年、文六(ぶんろく)は友達と遊びに出かけ、道の途中に寄った下駄屋で、狐にまつわる古い迷信を知ってしまう。 |
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監督:中内友紀恵/音楽:上水樽力/ミキシング:蓮尾美沙希、辻かよ子
| どこへ向かって良いのか分からないけれど、どこかへ進まなくてはならない。何かを目指さなくてはならない。たえず形を変えながら漂う心は、目的を見つけることで成就へと駆け出していく。 |
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監督:石谷恵/音楽:林そよか/音響:滝野ますみ
| 頭の片隅で鱗が光り、記憶の発掘を始める。迷子になった博物館で出会った館長は、どんな人だったろう。
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横浜会場
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監督:邵雪晴/音楽:對馬樹/効果:染野拓
| 手術台で眠りに就く合間で見た、様々な生と死の模様。手術は無事に終わったのか?患者は今生きているのか?
※3D作品(横浜会場 メインシアターのみ、横浜会場 サブシアターと東京会場では2D版を上映) |
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監督:刘新新/音楽:小鷲翔太/音響:高橋紗知
| 謎の黄色いボールが時空を超えて現代の都市に落ちてきて、様々な人々を巻き込んでドラマが繰り広げられる。 |
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監督:片山拓人/音楽:阿部壮志/音響:長島千尋、中谷希美
| 無意識のうちに虫喰まれていくおだやかな怖さ。誰もが、すこやかに、ゆるやかに、歪んでいく。 |
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監督:髙谷智子/音楽:伊東珠里/効果:野田麻奈美
| ある日の工事中の商店街に通り雨が降って止む、その一時の光景。 |
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監督:キアートチョクチャイクン・チャヤーニット/音楽:林そよか/効果:野田麻奈美
| 卵を温めれば、必ずひながかえると信じている女の子の話。
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監督:野田ゆり子/音楽監督:近藤礼隆/音響:蓮尾美沙希
| どうしても頭が動いちゃう雀の子、チュン子の疑問。 |
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監督:山中澪/音楽:増田義基/音響:野田麻奈美
| 「いつか終わるの、嫌だね。このまま延々、生き延びたいよ…」何度も呟く少女。同じ時間を繰返しているのか、それとも進んでいるのか。どちらにも見える、聞こえる、言葉遊びのアニメーション。
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監督:清家美佳/音楽:駒井一輝/音響:松浦知也
| 抗おうとする猫をなでつづけているひとりの女性のみで構成。 |
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監督:梁佳緒里/音楽:渡辺千加/効果:高橋紗知 | 日常で遭遇する何気ない情景から頭の中に生まれたものたち。思い描かれては積み重なってゆく空想世界の集合体。 |
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監督:小川育/音楽:青柳呂武/サウンドデザイン:蓮尾美沙希
| 友だちになりたいのなら、協調性が何よりも大切。 |
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監督:駒﨑友海/音楽:駒﨑友海/効果:高橋紗知
| 天然パーマの女が迎える梅雨の朝。走馬灯の如く駆け巡る、自己嫌悪の像。 |
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監督:大寳ひとみ/音楽:澤井光夏/効果:蓮尾美沙希
| 薄暗い台所で切断される肉塊。断面から這い出てくる虫たち。料理という当たり前の行為がきもち悪さへと変容していく。 |
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監督:鈴木沙織/音楽:櫻井美希/サウンドデザイン:松浦知也、富川いず美
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偶然性の中にイメージをみつける遊び。そして、私が動かしたもの以上にもっと潜んでる。 |
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監督:木下絵李/音楽:林そよか/音響:北薗綾乃
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あの日家に帰ると、お母さんは猫になっていた。見慣れない両親の姿に、少しとまどう子の心。親子の時間は穏やかに、はるかぜと共に流れていく。 |