コンテンポラリーアニメーション入門 — 東京藝術大学大学院 映像研究科 公開講座「馬車道エッジズ」
第1回講座 2009年7月18日(申込受付:6月20日から7月11日)開演:午後6時から午後7時30分(約90分)受付:午後5時から

ジャンルイジ・トッカフォンド/ Gianluigi Toccafondo
1965年、イタリア、サンマリノ生まれ。画家であった父の影響を受け、小さな頃から絵画や彫刻制作作業に励む。その頃から完成品が出来上がるまでの中間のプロセスの変容に魅せられていた彼は、国立ウルビノ美術学校でアニメーションを学び、制作を開始。映画など既存の映像上に着色し変容を施すスタイルで、人間のダークな面を明らかにするような作品制作を続けている。数多くの依頼仕事も手掛け、日本でも葛西薫と共に手掛けたユナイテッド・アローズの広告が有名。絵本というかたちで『ピノキオ』『小さなロシア』が出版されている。
主なフィルモグラフィー1989 しっぽ
1990 ボクシング
1991 ダンス・フロアー
1992 豚のダンス
1992 犯罪
1999 ピノキオ
2000 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ
2003 小さなロシア 
講師:山村浩二(アニメーション作家、東京藝術大学大学院教授)
1964年生まれ。東京造形大学絵画科卒業。多彩な技法で短編アニメーションを制作。『頭山』がアニメーション映画祭の最高峰、アヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞にノミネートされる。また『カフカ田舎医者』がオタワ、シュトゥットガルトほか7つのグランプリ受賞。国際的な受賞は60を越える。世界各地で回顧上映、審査員、講演多数。
聴講:無料 事前申込制先着80名まで。
申込・お問い合わせ:東京藝術大学大学院映像研究科 アニメーション専攻
問い合わせメールアドレス:ca2009☆animation.geidai.ac.jp
主催:東京藝術大学大学院映像研究科 共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部 協力:アニメーションズ 馬車道エッジズPRODUCE 現代映像プロデュース論
COPYRIGHT(c)2009 Graduate School of Film and New Media, Tokyo University of the Arts. All rights reserved.