2018.1.23
2018.1.23
山村浩二教授の絵本原画展が、長野県岡谷市のイルフ児童館で開催されています。
「山村浩二 絵本原画展 魂のうまれるところ」
会期:2018.1.19日(金) – 3.26(月)
会場:イルフ童画館(〒394-0027 長野県岡谷市中央町2-2-1)
日本を代表するアニメーション作家であり、これまでに40作を超える絵本作品を発表してきた山村浩二。作品それぞれに変化する、豊かなその表現は、子どもから大人まで幅広く魅了し続けています。
アニメーション原画もすべて手書きというスタイルですが、絵本原画においても、1ページの絵が動きだすようです。
本展では17作品の中から抜粋し、原画を展示いたします。特徴的な目が印象に残る擬人化された表現や、様々な画材によって描き分けられる、緻密で可愛らしく、怪しい雰囲気も持つヤマムラワールドを存分にお楽しみください。
「アニメーション」の語源になった「アニマ」はラテン語で魂のことで、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味します。山村浩二が吹き込むアニマを感じてみてください。
会期中近隣の映画館、スカラ座にて山村浩二アニメーション作品「右目と左目でみる夢」の上映会も行います。合わせてお楽しみください。