第14回講座 9月29日(日)

終了いたしました。

ジョルジュ・シュヴィツゲベル Georges Schwizgebel
1944年スイス ベルン州ルコンヴィリエ生まれ。'65年ジェネーブ装飾美術大学を卒業。在学中にアヌシー映画祭に参加した事をきっかけでアニメーション制作に興味を持ち始める。卒業後、グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務し、友人らと共に3人でアニメーションの制作を始める。1970年に退社し、彼らとGDSスタジオを設立。「イカルスの飛翔」('74)が、世界中の映画祭で数多くの受賞し、脚光を浴びる。制作の傍らジュネーブ大学で中国語を学び、'83年から84年の間、上海の大学に留学する。帰国後「78回転」」('85)を完成させ、再びアニメーション制作に重点を置いて活動するようになる。ドローイングによるアニメーションを得意とし、遊び心に満ちたアプローチや、徹底したスタイルの構築によって特徴づけられていると言われ、縦横無尽に動き回る圧巻な世界を生み出し続けている。「破滅への歩み」('92)はアニメーション史上最高の作品のひとつであるとする専門家も少なくない。


注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。