第13回講座 7月27日(土)

終了いたしました。

ルース・リングフォード Ruth Lingford
1953年イギリス ロンドン生まれ。長年、療法士として働いた後、'90年ミドルセックス工科大学で美術と美術史の学士号を取得し、'92年ロイヤルカレッジ・オブ・アートでアニメーションの修士号を取得する。'93年、イギリス・アーツ・カウンシルのアニメーション制作プロジェクトanimate!での受賞により、「彼女が欲するもの」('94)を当時のパーソナルコンピューターAMIGAを使って制作。その作品は、世界の多くの映画祭で上映され、一躍注目を浴びる。その後、「死神と母」('97)、「戦争の快楽」('98)、「痴呆の人」('02)、「小さな死」('10)などを発表し、世界中の映画祭で数多くの受賞をする。彼女の作品は、コンピューターを用いた2Dによるドローイングと、時折織り交ぜられる実写映像との組み合わせを主な技法としている。'98年から'05年までロイヤルカレッジ・オブ・アートのアニメーション修士課程で教鞭を取り、現在はハーバード大学のビジュアル環境学研究学科でアニメーションを教えながら、新しいプロジェクトにも関わっている。


注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。