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開催概要

我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。 短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。 まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。 東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。

 

2009年7月に始まった公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門」は、今年、東京藝術大学の招聘で、ルース・リングフォード監督とジョルジュ・シュヴィツゲベル監督をお招きし、特別講座を開催します。

イベント名

東京藝術大学大学院映像研究科 公開講座 馬車道エッジズ

コンテンポラリー・アニメーション入門

〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2013

開催日時

【第13回講座】
演題:『Feel-bad film making』
講師:ルース・リングフォード
日時:2013年7月27日(土)  終了いたしました。
開場:午後3時30分〜
講演:1部/午後4時〜午後5時30分 2部/午後5時40分〜午後7時
上映作品(予定):『戦争と快楽』(1998)、『痴呆の人』(2002)、『小さな死』(2010)
[イベント詳細]


【第14回講座】
演題:『How I make animated film』
講師:ジョルジュ・シュヴィツゲベル
日時:2013年 9月29日(日)  終了いたしました。
開場:午後3時30分〜
講演:1部/午後4時〜午後5時30分 2部/午後5時40分〜午後7時
上映作品(予定):『ロマンス』(2011)、『途上』(2012)他
[イベント詳細]


【第15回講座】
演題:『現代日本のインディペンデント事情』
講師:山村浩二/パネリスト:和田淳、しりあがり寿、湯浅政明
日時:2013年11月2日(土)  終了いたしました。
開場:午後3時30分〜 講演:午後4時〜午後6時
上映作品(予定):『春のしくみ』(2010)、『グレートラビット』(2012)、『ならべうた「徳川15代将軍」』(2008)、『キックハート』(2013)

※ストリーミングでは「グレートラビット」、「キックハート」等の一部の作品は放映をカットさせて頂く予定です。

[イベント詳細]

会場

東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
(みなとみらい線「馬車道駅」7番出口を出てすぐ)
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44

[アクセス]

入場料

入場無料 

事前申込不要(先着順90名)

※満席の場合には立ち見のスペースが無いため、会場の中に入れない場合がありますのでご留意下さい。なお、1階ロビーにて講座の映像中継を用意する予定です。

※インターネット上でストリーミング中継を予定しています。詳しくは公式ウェブサイトにて案内いたします。

クレジット

主催:東京藝術大学大学院映像研究科 共催:横浜市文化観光局 
協力:NFB(カナダ国立映画制作庁)

1964年名古屋市生まれ。『頭山』がアヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞、アカデミー賞にノミネートされる。また『カフカ 田舎医者』がオタワなど7つのグランプリを受賞。2011年には日本人初のNFBとのアニメーション共同制作『マイブリッジの糸』を完成。アニメーション作品の国際的な受賞は80を越える。国際アニメーションフィルム協会理事、日本アニメーション協会副会長。