第10回講座 8月18日(土)

終了いたしました。

ケベックのラヴァル大学ビジュアル・アーツ科を卒業し、1970年代後半にイラストの世界に入った。モントリオールに戻る前にドイツで働いて5年を過ごし、1990年以来、UQAMのデザイン学校で教鞭をとる。これまでに、イラストを担当した15冊の児童書を発表している。彼女の本は約20の言語に翻訳され、ボローニャRagazzi賞(「永い夜」、1997年、児童文学の最高の国際的栄誉の1つ)を含む数々の賞を獲得している。世界中の多数のグループ展に出品、彼女のライフワークは、ザルツブルク、オーストリア(1999)、モントリオール(2001)に展示され話題となった。自著「永い夜」を原作に、NFBで自ら監督した初のアニメーション作品『ストーミー・ナイト』(2003)は、ベルリン映画祭でクリスタル熊賞、シュトゥットガルトの最優秀児童映画賞、広島国際アニメーションフェスティバルの審査員特別賞を含む12の賞を受賞した。2008年に、ジャック・ドゥルーアンが主催したアレクセイエフ-パーカー・ピンスクリーンのワークショップ受講を機会に、2本目のアニメーション映画『此処と大いなる何処か』(2012)を完成させた。


注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。ご了承ください。