我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。
短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。
しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。
まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。
東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。
2009年7月に始まった公開講座「コンテンポラリーアニメーション入門」は、今年、東京藝術大学の招聘で、ミシェル・レミュー監督とイゴール・コヴァリョフ監督、そしてアニメーション研究家のクレア・キッソンさんをお招きし、特別講座を開催します。 |
イベント名 |
東京藝術大学大学院映像研究科 公開講座 馬車道エッジズ
コンテンポラリー・アニメーション入門
〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2012 |
開催日時 |
【第10回講座】
演題:『ピンスクリーンの伝承』/講師:ミシェル・レミュー
2012年 8月18日(土) 終了いたしました。
開場:午後2時~
講演:1部/午後3時~午後4時30分 2部/午後4時40分~午後6時10分
[イベント詳細]
【第11回講座】
演題:『個人作品と商業作品』
2012年 10月6日(土) 終了いたしました。
開場:午後5時~
講演:1部/午後6時~午後7時15分(上映) 2部/午後7時30分~午後9時(講演)
講師:イゴール・コヴァリョフ
[イベント詳細]
【第12回講座】
演題:『社会批評のメディアとしてのアニメーション:チャンネル4の歴史』
2012年11月11日(日)
開場:午後5時~ 講演:1部/午後6時~午後7時 2部/午後7時15分~午後8時45分
講師:クレア・キッソン
[イベント詳細]
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会場 |
東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎
(みなとみらい線「馬車道駅」7番出口を出てすぐ)
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44
[アクセス] |
入場料 |
入場料無料 事前申込不要先着(当日先着受付90名まで)
※満席の場合には立ち見のスペースが無いため、会場の中に入れない場合がありますのでご留意下さい。なお、1階ロビーにて講座の映像中継を用意する予定です。 |
クレジット |
主催:東京藝術大学大学院映像研究科 共催:横浜市文化観光局
協力:アニメーションズ/NFB(カナダ国立映画制作庁)/アクメフィルムワークス |
1964年名古屋市生まれ。『頭山』がアヌシー、ザグレブ、広島をはじめ6つのグランプリを受賞、アカデミー賞にノミネートされる。また『カフカ 田舎医者』がオタワなど7つのグランプリを受賞。2011年には日本人初のNFBとのアニメーション共同制作『マイブリッジの糸』を完成。アニメーション作品の国際的な受賞は70を越える。国際アニメーションフィルム協会理事、日本アニメーション協会副会長。
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