イベント

[東京会場:スペシャルアフタートーク]
[横浜会場:トークセッション01] 宇多丸的映画の見方[横浜会場:トークセッション02] 松江哲明×山村浩二

東京会場

 

3月16日(土)上映終了後~23:00(終了予定)ファニーナイト 湯浅政明 ×04SAIL

3月21日(木)上映終了後~23:00(終了予定)ロマンスナイト 菊地成孔×岸野雄一

3月22日(金)上映終了後~23:00(終了予定)ハードボイルドナイト りんたろう×04SAIL

 


3月16日(土)ファニーナイト
湯浅政明 ×04SAIL

エッジの効いた作画、独特のユーモアから常に新感覚の映像を作り出す湯浅監督を招き、修了生とトークします。短編アニメーションの今後の可能性や監督の最新作も交え、今後のビジョンについて伺います。

1965年福岡県生まれ。アニメーション監督。監督作『マインド・ゲーム』は文化庁メディア芸術祭、モントリオール・ファンタジア国際映画祭など多数賞を獲得。話題の最新作は『キックハート』。


3月21日(木)ロマンスナイト
菊地成孔×岸野雄一

独自の視点とロマンチシズムで批評を行う菊地成孔氏と、本専攻にて教鞭をとり自身も魅惑の音楽活動家として 公演・制作を行う岸野雄一氏。アニメーションと音楽にはどのような幸福なマリアージュの可能性があるか?

菊地成孔:1963 年千葉県生まれ。ジャズミュージシャンほか多数。

岸野雄一:1963 年東京都生まれ。スタディスト、ヒゲの未亡人。



3月22日(金)ハードボイルドナイト
りんたろう×04SAIL

ときに繊細に、ときに大胆な表現で多くのアニメファンを魅了してきた、りんたろう監督。今なお新たな表現を探るアニメーション界の巨匠と修了生がトークします。アニメーションの将来は?修了生の運命やいかに!

1941 年東京都生まれ。アニメーション監督。監督作『銀河鉄道 999』(1979)は30年以上経った現在でも伝説として語り継がれる。


横浜会場

3月8日(金)18:00~19:30(90分)

※イベントは終了しました。


今回イベントを企画するにあたり、テーマが「Sail」(航海、船出)であることから、異分野の方をお招きし、これまでと違った観点からトークをする事により視野を広げたいという思いがありました。このイベントでは、映画評論コーナーがラジオで人気の宇多丸氏をお招きし、修了生とトークをします。  面白い作品とは?良い作品とは?日々数々の映画を鑑賞し評論を発信し続ける宇多丸氏独自の視点から映画の見方を語っていただき、新人アニメーション監督たち(=修了生)の作品の感想も交えつつ、アニメーションの魅力を探るとともに、映像の持つ力に迫って行きます。本業のラッパーとしてはもちろんの事、評論、ラジオパーソナリティーなど、様々な分野でご活躍中の宇多丸氏と、これから社会の波に船出する修了生たちがどんな話を繰り広げるのでしょうか。乞うご期待です。


宇多丸(ライムスター)

1969年東京都生まれ。早大卒。日本にヒップホップが根付く前の、80年代後半にラップを始める。1989年在学中にヒップホップ・グループ「ライムスター」http://www.rhymester.jp/を結成。1993年インディーズ・デビュー。ライブを中心に支持を集めて、2007年には日本武道館公演を成功させた。2013年1月30日9th.アルバム『ダーティーサイエンス』発売予定。またラジオ・パーソナリティとして、TBSラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」http://www.tbsradio.jp/utamaru/で「第46回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞した。


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3月9日(土)13:00~14:30(90分)

※イベントは終了しました。


このイベントでは松江哲明監督と山村浩二監督(本専攻教授)が自ら作り出した作品を人々に届けるまで、作家として生き延びてきたそれぞれの戦い方を対談形式でお話ししていただきます。自主制作をする人々が増えている中で、映画館での集客率は落ち、DVDの販売枚数も伸び悩む近年。映画、アニメーションとそれぞれの領域で自主制作出身の松江哲明監督、山村浩二監督はどのようにして作品を作り続け、人々に届けてきたのか。そもそも自主制作で全部やっていくってどういうこと?国内外で高く評価されている2人の監督の脚光の舞台裏をすべてお話頂きます!これから社会へ飛び出す若きクリエーター達へ捧げるHow to サバイバル!?


松江哲明

1977年、東京都生まれ。99年山形国際ドキュメンタリー映画祭「アジア千波万波特別賞」、「NETPAC特別賞」、平成12年度「文化庁優秀映画賞」などを受賞。その後、『童貞。をプロデュース』など刺激的な作品をコンスタントに発表。2009年『あんにょん由美香』で第64回毎日映画コンクール「ドキュメンタリー賞」、前野健太が吉祥寺を歌い歩く74分ワンシーンワンカットの『ライブテープ』で第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞、第10回ニッポン・コネクション「ニッポンデジタルアワード」を受賞。最新作『フラッシュバックメモリーズ3D』は2013年1月19日より全国3D上映中。http://flashbackmemories.jp/
本作で既に第25回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞を受賞。


山村浩二

1964年生まれ。90年代『カロとピヨブプト』『パクシ』など子どものためのアニメーションを多彩な技法で制作。2002年『頭山』がアヌシー、ザグレブをはじめ世界の主要なアニメーション映画祭で6つのグランプリを受賞、第75回アカデミー賞ノミ ネート。『カフカ 田舎医者』でオタワ、シュトゥットガルトなど7つのグランプリを受賞。世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞した作家は世界唯一。 2011年カナダ国立映画制作庁とのアジア初の共同制作アニメーションとして『マイブリッジの糸』が完成。2006年アジアアニメーション映画祭にて優秀アーティスト賞、2008年ブラチスラヴァ・アニメーション・ビエンナーレよりアルビーン・ ブルノフスキー名誉メダル授与、2012年第30回川喜多賞受賞。本専攻教授。


★諸事情によりイベントの内容が変わることがありますが、ご了承ください。

★席に限りがありますので、お早めにご来場ください。